青空文庫

「小さな鶯」の感想

小さな鶯

ちいさなうぐいす

初出:「小さな鶯」弘文館、1924(大正13)年5月

書き出し

ちひさな鶯雪のつもつた枝から枝へちひさな鶯あをい羽根してぴよんぴよん渡る小枝さらさら雪はちらちらちらちら動いて羽根はあをあアをい鶯なぜ鳴かぬうぐひすようぐひすよちひさな鶯寒むいか寒くばどんどと火にあたれどんどと燃ゆる圍爐裏のそばで默つて聞けばなアいた啼いたほうほけべちよほうほけべちよ春の雨木の芽がふくらんだ窓のさきの木の芽木の芽のさアきに雫が一つ生れたうまれた雫雫がまるく光つた光つたと思つたらきら

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