青空文庫

「若山牧水」の作品

若山牧水

わかやまぼくすい

生年:1885-08-24没年:1928-09-17

明治〜昭和初期

宮崎県早稲田大学尾上柴舟創作酒好き旅好き短歌自然主義

若山牧水(本名繁、1885年8月24日―1928年9月17日)は宮崎県出身の歌人。1904年に早稲田大学文学科へ入学し、尾上柴舟に師事した。卒業後は処女歌集『海の声』(1908)を発表し、1910年には『別離』で大きな注目を浴びた。同年創刊した短歌雑誌『創作』を主宰し、酒と旅を愛する姿勢が作品に色濃く反映される。1920年代は沼津へ移住し、紀行文や短歌で自然主義的な感性を示す。1928年に病死し、…

代表作

  • 海の声
  • 別離

一家

いっか

初出:「東亞の光」1907(明治40)年12月号

21

姉妹

しまい

初出:「新聲」1907(明治40)年12月号

29

古い村

ふるいむら

初出:「新潮」1909(明治42)年6月号

19
2020/09/05

19双之川喜41さんの感想

 牧水の 勉強の好敵手の初太郎は 過労が 祟ったこともあり 博労で 博打の父を残し 肺病で亡くなる。 初太郎が 秘かに 手伝いに 産ました子は 父親にそっくりなので、驚く。 骨と皮になった姿で 釣糸を垂れる 情景が 胸を打つ。

小さな鶯

ちいさなうぐいす

初出:「小さな鶯」弘文館、1924(大正13)年5月

6

秋草と虫の音

あきくさとむしのね

初出:不明

7
2026/02/18

艚埜臚羇1941さんの感想

  図鑑を 片手に 味読や 遅読を 繰り返すと 愉しさも 一塩 なの だろうけど あわてて 読む という 良くない 癖が 抜けきれない のは 我ながら 貧乏性の なせる 業 かもしれない。花は 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)を 一位に 推す。虫は 馬追虫が ときに 蚊帳に 跳んできて 夜を 徹して 声を 限りに 鳴けと 密かに 応援を 送る のも 風情が あると 感じ入った。

渓をおもふ

たにをおもう

初出:不明

9
2024/04/24

19双之川喜41さんの感想

 飯能で 仕方なく 止宿したところは 繭宿らしく 下等な 商人どもが 泊まり合わせて 牧水の 靜かな 心を 乱された として 腹を 立てている。繊細な お人柄か。 

なまけ者と雨

なまけものとあめ

初出:不明

5
2019/10/24

19双之川喜41さんの感想

 牧水は 曇った日が苦手らしく  心体にも 影響をきたすので  仕事が 捗らなくなってしまうようである。 雨になると  興趣がわくらしく 降る雨みれば 春秋に行ける  などと言っている。 心だけではなく  体も繊細にできているのかもしれないと感じた。

家のめぐり

いえのめぐり

初出:不明

5
2019/11/07

19双之川喜41さんの感想

 タンポポの根は ゴボウのように きんぴらにして 食べる。 はじめて 聞いた。 いったい 根は そんなに 太くなるものだろうか。 我が家の回りで目に留まるものは 土筆(つくし)ぐらいの ものである。

酒と歌

さけとうた

初出:不明

2
2018/02/14

61a62b04e87fさんの感想

42歳まで無茶苦茶な飲み方してなお、よし飲もう、となる酒好きっぷりが潔いくらいです。 詩で飲んできたし、これからも詩で飲んでいくってのがよくわかる。

金比羅参り

こんぴらまいり

初出:不明

0
2016/09/05

Lee さんの感想

少年時代への憧憬と、ともだちへのあたたかい情感が溢れる作品。

藤の花

ふじのはな

初出:不明

0

花二三

はなにさん

初出:不明

0

たべものの木

たべもののき

初出:不明

0

鴉と正覚坊

からすとしょうがくぼう

初出:不明

10

庭さきの森の春

にわさきのもりのはる

初出:不明

0

鳳来寺紀行

ほうらいじきこう

初出:不明

24
2021/10/04

8c1923ab1693さんの感想

 私の故郷は、牧水の生家を20kmほど、西に奥まった神門(みかど)と言う所です。中学生時分に歌人牧水を知り、その詩に、その生き様に強く憧れました。18の時から故郷を離れ、愛知県に住み着きはや45年、歌人牧水が、鳳来(愛知県新城市)まで脚を運んでいたのを知ったのは、6,7年前の事です。家内の出が、鳳来山の東側7,8kmくらいに位置する巣山と言う所で、家内の母親が巣山の麓、鳳来寺山を西に見上げる井代と言う所です。その井代の和菓子屋で、牧水に因んだ和菓子が店頭で売られているのを知り、‘’鳳来寺紀行‘’に辿り着きました。同郷の憧れの偉人が生まれた時代の違いはあれど、同じ場所に脚を運んでいた事に深い感銘を覚えました。

湯槽の朝

ゆぶねのあさ

初出:不明

0

鮎釣に過した夏休み

あゆづりにすごしたなつやすみ

初出:不明

0

梅雨紀行

ばいうきこう

初出:不明

27
2025/06/07

8eb05d040692さんの感想

旅の失敗も書かれてるのがなんか良かった。病身の上での旅は思った以上に疲れたのではないだろうか。

樹木とその葉

じゅもくとそのは

16 酒の讃と苦笑

初出:不明

4
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