青空文庫

「雪の女王」の感想

雪の女王

ゆきのじょおう

――七つのお話からできている物語――

――ななつのおはなしからできているものがたり――

書き出し

さいしょのお話鏡と、鏡のかけらのことさあ、いいですか、お話をはじめますよ。このお話をおしまいまで聞けば、わたしたちは、いまよりも、もっといろいろなことを知ることになります。それは、こういうわけなのですよ。あるところに、ひとりのわるいこびとの妖魔がいました。それは妖魔の中でも、いちばんわるいほうのひとりでした。つまり、「悪魔」です。ある日のこと、悪魔は、たいそういいごきげんになっていました。というの

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