青空文庫

「花、土地、人」の感想

花、土地、人

はな、とち、ひと

初出:「文章倶楽部」1918(大正7)年5月拡大号

作家の日常旅の情景芸術論叙情的回顧的

書き出し

(一)今、奈良から帰ったばかりなので、印象の新らしい故か、第一番に此処が頭に浮びました。(二)朴の木の花。鉄砲百合。フリージア。真白いものか、暗いほど濃い紅の花などがすきです。(三)段々に変って行く最中なので、はっきりは申されません。が、今一番好きと云うより偉いと思うのは、レオナルド・ダ・ヴィンチ。〔一九一八年五月〕底本:「宮本百合子全集第十七巻」新日本出版社1981(昭和56)年3月20日初版発

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