青空文庫

「かの日の歌【四】」の感想

かの日の歌【四】

かのひのうた【四】

初出:「琉球新報」1911(明治44)年12月10日

孤絶死の受容自己認識叙情的憂鬱

書き出し

※ささへかねたる苦痛の重さ!心と肉とは、時ふるへり。年わかき悲哀とそのきほひは、何日きゆべき!あわれ迷はしきかな。人通りの繁き町へゆかむ、南!旧暦十五夜の黄金の涙をたゝへし町へ!そこにはあまき女の声、暗の中に紅きルビーの如くゆれる。吾れはそこにゆかむ、かわほりの如く、——そこに歓楽の響きを聞くべし!底本:「沖縄文学全集第1巻詩※」国書刊行会1991(平成3)年6月6日第1刷初出:「琉球新報」191

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