へびのはなよめ
書き出し
しろきものしろきものゆくりなく心のうへをただよへりながるるひまもなくあはきがなかになほあはきかすかなる鳥の啼音のつらなれりほのあをき貝ほのあをき貝をもてわがただよへる心ををさめよらうたけしほのあをき貝をもてわがかなしみををさめよ相見ざる日こころおもくしてうなだれてのみあるものを身をつつむひぐらし色のこゑさだかならぬ姿ありなしのすがたなればやきみみえずうすきひかりのながれきてわがながしめをよびいづる…
萱草に寄す
棕梠のそよぎ
月の夜