青空文庫

「木下杢太郎」の作品

木下杢太郎

きのしたもくたろう

生年:1885-08-01没年:1945-10-15

明治〜昭和

静岡県出身詩人劇作家翻訳家医学者美術史研究家切支丹史研究家耽美派パンの会百花譜

木下杢太郎(本名:太田正雄)は1885年8月1日、静岡県伊東市で生まれた詩人・劇作家・翻訳家・美術史研究家・切支丹史研究家。東京帝国大学医科大学に在籍しながら1908年に「パンの会」を設立し、北原白秋や永井荷風と共に耽美派文学を牽引した。自費でヨーロッパ留学後は愛知医科大学・東北帝国大学・東京帝国大学で医学部教授を務める一方、詩集『食後の唄』や小説集『唐草表紙』『荒布橋』、戯曲『和泉屋染物店』など…

代表作

  • 食後の唄
  • 唐草表紙
  • 荒布橋
  • 和泉屋染物店
  • 百花譜

京阪聞見録

けいはんぶんけんろく

初出:「三田文学」1910(明治43年)5月号

37

海郷風物記

かいきょうふうぶつき

初出:「三田文学」1911(明治44)年6~7月号

45
2019/10/31

19双之川喜41さんの感想

 同じ港のことを 記しているのかよくわからないけど  それなりに 消防出初式が出てきたり  出航の別れが 書いてあったりして  面白くないことはないけど 大きな 流れは 見つけにくいと思った。

伊豆伊東

いずいとう

初出:「サンデー毎日 第九年第三十五號(日本百景號)」1930(昭和5)年8月3日

2
2024/04/23

19双之川喜41さんの感想

 1930年頃の 静岡の伊東は ナポリ通いの 汽船かのように 熱海行き 東京行きの 汽船が 汽笛を 鳴らして 行き交っていたという。杢太郎の表現によれば 大地に 乳房というものが あるとすれば 伊東は まさにそれという。巧みな 表現を するものと 想った。

南蛮寺門前

なんばんじもんぜん

初出:不明

45

少年の死

しょうねんのし

初出:不明

58

すかんぽ

すかんぽ

初出:不明

14

パンの会の回想

パンのかいのかいそう

初出:不明

9

本の装釘

ほんのそうてい

初出:不明

0

北原白秋氏の肖像

きたはらはくしゅうしのしょうぞう

初出:不明

3

チチアンの死

チチアンのし

初出:不明

25

市街を散歩する人の心持

しがいをさんぽするひとのこころもち

初出:不明

16

横浜及び異人館情調

よこはまおよびいじんかんじょうちょう

初出:不明

5
2025/07/19

艚埜臚羇1941さんの感想

  濱の 櫻木の 花の 間から 異人館が 望見できる。三層の 楼には メリケンの 国旗が 揺らめく。露台からは 若夫婦が 空を 眺めている。腹のところに 水車を つけた 三本マストの 乗り合い 蒸気船が 船尾に 航海灯を つけて 港外に 向かう。濱は 昔から あらゆるところに 異国情緒が 充ちている ことがあると 感じた。       

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