青空文庫

「幸田露伴」の作品

幸田露伴

こうだろはん

生年:1867-08-20没年:1947-07-30

明治〜昭和 / 擬古典主義

文語体擬古典主義漢文学中国文学歴史小説考証家古典研究宗教研究東京府図書館帝国芸術院

幸田露伴(1867年8月22日-1947年7月30日)は、江戸下谷出身の小説家・考証家である。幼少期は病弱で転居を繰り返しながらも、東京府図書館で漢学や古典に親しみ、19歳で電信技師を辞めて文学へ専念した。1889年の『露団々』と『風流仏』で文壇デビューし、1892年の『五重塔』で一躍人気作家となる。擬古典主義を代表する作風は文語体であり、同時に漢文学・中国文学・宗教研究にも精通した。晩年には歴史…

代表作

ねじくり博士

ねじくりはかせ

初出:「読売新聞」読売新聞社、1890(明治23)年4月

18
2022/04/08

4a359431673dさんの感想

この話に元ネタあるのかな?

五重塔

ごじゅうのとう

初出:「国会新聞」1891(明治24)年11月~1892(明治25)年4月

158
2022/04/11

4a359431673dさんの感想

一つの文章が、ながすぎるんじゃぁあ

五重塔

ごじゅうのとう

初出:「国会新聞」1891(明治24)年11月~1892(明治25)年4月

174
2025/01/16

65c8aadc88adさんの感想

双喜 俺が やるんだと 意固地に 言い張るから 周りの ものは そんな 無謀の ことは やめておけと 情理を 尽くして 説得に 努めるけど なんの ききめも ない。その 意固地な ふてぶてしい 態度が大きい 様子に 職人仲間は 呆れつつも しまいには 協力するようになるのが 読み手としては 鼻につんとくる。日本人の 職人気質が 脈々と 時を 超えて 受け 継がれている のは 今の 国力の 基礎を 成している ようにも 想った。06:09

二日物語

ふつかものがたり

初出:「國會」1892(明治25)年5月、「文藝倶樂部」1901(明治34)年1月

59

印度の古話

インドのむかしばなし

初出:「小国民」学齢館、1893(明治26)年6月下旬、7月上旬

16
2016/08/21

2ae781e1191fさんの感想

インドの昔話が2作品。 一つ目は、金持ち兄弟の話で、慢心と改心がテーマ。 二つ目は、お年寄りの知恵がテーマ。 どちらも、人間の愚かな面と美徳の面を描いている。深いです。 そして、どちらも登場する神様がちょっと意地悪。 文語体で読みにくいのが少々難点。

雲のいろ/\

くものいろいろ

初出:「反省雜誌」1897(明治30)年8月号夏期付録

15

花のいろ/\

はなのいろいろ

初出:「新小説」1898(明治31)年3月号 ~ 7月号に「百花譜」と題し掲載

0

知々夫紀行

ちちぶきこう

初出:「太陽」博文館、1899(明治32)年2月

45

少年時代

しょうねんじだい

初出:「今世少年 10月増刊号 今世英傑少年時代」1900(明治33)年10月

19

旅行の今昔

りょこうのこんじゃく

初出:「新聲」1906(明治39)年8月号

6
2020/09/12

19双之川喜41さんの感想

 露伴の 語り口は なかなか面白い。 「靴には狗の髭の影も写る」には 吹き出した。 終りは 「国外旅行が宣さそうですネ」となるのは 今も同じで ニーハオトイレなら 野趣に富むかもしれないと感じた。

学生時代

がくせいじだい

初出:「中學文藝」1906(明治39)年6月臨時増刊

7
2022/03/13

3afe7923d6ecさんの感想

明治維新前後、開国に踏み切った日本の指導者たちは、欧米列強の強大な軍事力と、進んだ文化を目の当たりにし、それに比べて日本があまりにも立ち遅れている現状を憂い、列強にひけを取らない早期の国家建設の必要性を痛感する。 そこで欧米から多くの学者、高度な技術を有した技術者、教育者を多数、招聘した。 政府の招きに応じて来日した雇われ外国人たちが、まず日本に来て驚いたことというのが、識字率の高さと、素早く正確な計算能力だった。 そこで、この寺子屋の話が出てくるわけだが、この幸田露伴の「学生時代」を読んで驚いた。 入学(あるいは入門とか入塾)は、申告すれば誰でも入ることができるが、入ったからといって、そこで手取り足取り懇切丁寧に教えてくれるわけではない。 まず、生徒の自主性が重んじられ、指導に当たる先生は、せいぜい、その生徒にふさわしい本をアドバイスするくらいだと書いてある。 生徒は与えられた教材を読み込み、どうしても「分からない箇所」に出会うと、出来るだけ自分で解決するべく努力した後に、さらに理解できなければ、初めて先生に質問する。 まさに「無知の知」だ。 確か論語にも、学んで習わざればすなわち云々とかあったはず、あれだな。 この自主的な向学心と、求められるのを待って初めて「その疑問」に答える、これって、まさに教育の理想じゃないかと感心した。 雇われ外国人教師たちも、これには驚いたはずだ。 そこで、教育の制度としての確立と普及が、国を起こす要提だというこの日本の教育制度をモデルにして、世界の後進国がまねてみた、しかし、日本のようには、どうしてもうまくいかなかった。 ひとつには、高等教育を受けた者が、その知識を自国の発展のために使うのではなく、金儲けのできる先進国に流出してしまったこと、 もうひとつは、教育の普及が、必ずしも高潔な人格形成につながるわけではない、ということが明らかになったからだ。 世界は、日本のことも、そして日本の教育も誤解していたことを悟った、教育の普及が、高潔な人格をつくるのではなく、高い向学心と高潔な民族性が、自然発生的に学びの場を生み出したのだと。 それが、「寺子屋」だ。 この幸田露伴の「学生時代」は、そのことを僕たちに教えてくれている。 東京帝国大学で英文科の教授をしていた小泉八雲は、学生たちに、読むべき本を具体的に示しているのだが、その前に選択の基準を明示している。 ひとつは、「時の試練に耐えてきた本」 そして、もうひとつは、「二度、ないしはそれ以上読みたくなった本」と限定しつつ、以下の書籍を上げている。 ゲーテの短編(念頭には、ヴィルヘルム·マイスター修行時代中のミニオンの物語や遍歴時代の新しいメルジーネがあったらしい) 聖書のヨブ記 ロンゴスのダフニスとクロエー アベ·プレヴォーのマノン·レスコー アンデルセン童話(とりわけ 可愛い人形姫) ギリシャ神話(英語版キートリーの古代ギリシャとイタリアの神話) ホメーロスのオデュッセイア ギリシャ悲劇のソフォクレス、アイスキュロス、エウリピデス、 ギリシャ喜劇のアリストファネス 田園詩のテオクリトス ラテン文学のヴェルギリウスのアエネーイス アプレイウスの黄金のろば 北欧神話のサガとエッダ(マレ「古代北方の文物」) 原語で読むべき近代文学として ゲーテのファウスト ハイネの詩 ダンテ モリエール マロリーのアーサー王の死 シェイクスピア 欽定訳聖書 (by ハーンの読書論)

言語体の文章と浮雲

げんごたいのぶんしょうとうきぐも

初出:「二葉亭四迷」易風社、1909(明治42)年8月

4

貧富幸不幸

ひんぷこうふこう

初出:「現代」1923(大正12)年1月号

16

淡島寒月氏

あわしまかんげつし

初出:「早稻田文学」1926(大正15年)4月号

8

華厳滝

けごんのたき

初出:「東京日日新聞」1927(昭和2)年8月1日~8日

42

穂高岳

ほたかだけ

初出:「上高地」筑摩電氣鐵道、1928(昭和3)年7月30日

4

鵞鳥

がちょう

初出:「日本評論」1929(昭和14)年12月号

35
2020/12/22

19双之川喜41さんの感想

 天皇様の 御前で 鵞鳥 の鋳物を製作して  お目にかけるようにという命が  校長から 下ったので 色々と 秘策を練るけど  最後は 正面 突破 を 図り かえって信頼を勝ち取る。 心理描写は 巧みで 深く 感動が溢れると感じた。

墨子

ぼくし

初出:「岩波講座 世界思潮 第二册」岩波書店、1929(昭和4)年7月

51

道教に就いて

どうきょうについて

初出:「岩波講座 哲学」岩波書店、1933(昭和8)年5月

68

道教思想

どうきょうしそう

初出:「岩波講座 東洋思潮」岩波書店、1936(昭和11)年7月

78
1 / 3