新版 放浪記
しんぱん ほうろうき
初出:「女人藝術」1928(昭和3)年10月号~1930(昭和5)年10月号
約640分
8378e37a477fさんの感想
何度も読み返す作品である。この生きる力!
私も頑張って生活しなきゃ!
余談だが林芙美子はこの作品と共に林芙美子がどんな人物だったのか他の方が書いている芙美子を読むと尚面白い。
まあ、悔しい思いをしたせいか性格が悪かったのは本当のようだ。
でも!市井の人からは大変な人気があり好かれている。
私はこの人の男に対する奔放さが好きにはなれない。特に最後旦那さんの緑敏がいながら他の男性との恋もあったようで、男に苦労した人の割には緑敏に対して不誠実である所がやはり苦手。そんな芙美子をまるごと支えた緑敏氏と巡り会えた芙美子は幸せものだ。
急死、後に養子の泰くんの事故死など不幸もあったろうけど、生きているうちは苦労もしたけど幸せな人だったと思う。