青空文庫

「海野十三」の作品

海野十三

うんのじゅうざ

生年:1897-12-26没年:1949-05-17
作品数:178

明治〜昭和

SF推理小説科学解説漫画家逓信省帆村荘六日本SFの始祖

海野 十三(本名佐野 昌一)は1897年に徳島県安宅町で生まれ、早稲田大学を卒業後、逓信省(現総務省)で技術者として勤務しながら小説を書き始めた。1928年に雑誌『新青年』で探偵小説『電気風呂の怪死事件』を発表し、本格的なデビューを果たす。以後、科学知識を駆使したSF作品や推理小説を多数執筆し、『日本SFの始祖』と称されるほど影響力があった。また漫画家としても活動し、手塚治虫や松本零士に影響を与え…

三角形の恐怖

さんかくけいのきょうふ

初出:「無線電話」1927(昭和2)年4月号

32
2017/06/14

79bf9fb02b1aさんの感想

いつの世も、不幸な私達は、こうして他人に人生を狂わせられる。 主人公の「わたし」はキット地獄の炎で焼かれればいい。この世で裁かれなくても。 世の中のイジメを意識せずに誰かをイジメている「あなた」への物語だな。 巡り巡る私への警告かもしれない。 ココロの中でくすぶる罪の火種が、やがて地獄の煉獄と、許されるのか?

電気風呂の怪死事件

でんきぶろのかいしじけん

初出:「新青年」博文館、1928(昭和3)年4月号

49
2019/03/29

450cf3d586a0さんの感想

電気風呂での感電騒ぎから始まる奇妙な連続殺人。 大部分で一連の事件が起こるさまを細かく描写していたのに対し、犯人の発覚に至るまでの流れはかなり雑な印象を受けた。犯人も設定が後付けというか、盛り込み過ぎていて正直あまりスッキリはしなかった。 しかし、活動写真という言葉が使われていたような時代の作品と考えれば、現代と比べて少々首を傾げたくなる展開も已む無しなのかなと思った。

壊れたバリコン

こわれたバリコン

初出:「無線と実験」1928(昭和3)年5月号

32
2020/11/08

19双之川喜41さんの感想

 私も 無線を趣味とするので いちいち 面白い。 空中線については 省いたと思われるけど まあいいかな。 このような読み物を たくさん読みたいものである。

空中墳墓

くうちゅうふんぼ

初出:「新青年」博文館、1928(昭和3)年10月号

38
2024/03/25

a8cec8cb6211さんの感想

シャーロック・ホームズと江戸川乱歩が混ざったようなテイスト(*´ω`*)

科学時潮

かがくじちょう

初出:「新青年」1928(昭和3)年1月号

7

白蛇の死

しろへびのし

初出:「新青年」博文館、1929(昭和4)年6月号

34

赤耀館事件の真相

せきようかんじけんのしんそう

初出:「新青年」博文館、1929(昭和4)年10月号

78
2016/07/16

d8b1a0dbe18bさんの感想

麻雀大会で事件発生。この昭和4年の時代に麻雀が流行っていたとは意外です。

科学者と夜店商人

かがくしゃとよみせしょうにん

初出:「科学画報」1929(昭和4)年8月号

10
2016/03/30

いつもつんどくさんの感想

ツチヤのくちぐるまに似た語り口だ(笑)

十年後のラジオ界

じゅうねんごのラジオかい

初出:「新青年」1929(昭和4)年1月号

5
2017/11/18

芦屋のまーちゃんさんの感想

無線遠視? テレビジョンというwordはあったのか?TV技術はいつ頃から? と思い、調べると 以外にも海外では19世紀からTVの基礎研究はされており、日本でも戦前から知られている。 海野氏のSFではない。 霊界とこの世をラジオで交信するという発想は海野のオリジナルかも知れない。共感は出来ない。

階段

かいだん

初出:「新青年」博文館、1930(昭和5)年10月号

44
2015/06/30

寝子さんの感想

最後、!な展開。読みやすいし長さも丁度良くテンポよく読めた。オチもあってスッキリ。

電気看板の神経

でんきかんばんのしんけい

初出:「新青年」博文館、1930(昭和5)年4月号

42

麻雀インチキ物語

まあじゃんインチキものがたり

初出:「新青年」1930(昭和5)年7月号

13
2025/07/25

艚埜臚羇1941さんの感想

  あさ すずめ なるものを 見たことも やったことも 残念ながら ないので なにが 何だか よくわからなかった。詐欺罪で 立件するの だろうか。実際の 事例が あるの だろうか。

人造人間殺害事件

ロボットさつがいじけん

初出:「新青年」博文館、1931(昭和6)年1月号

26
2018/12/15

ハルチロさんの感想

戦前の国際都市であり、西洋、日本、中国の諜報の坩堝であった上海が舞台となっているところが、この作品のスリリングな面を増長している。この時代の“人造人間”とは如何に?と思い読みすすめると、意外な結末に当たる。だが、国際スパイの読み物と捉えれば、結構楽しめる作品です。

麻雀殺人事件

マージャンさつじんじけん

初出:「新青年」博文館、1931(昭和6)年5月号

46
2016/09/26

めがめがねさんの感想

いやはや、日本SFの親たる海野がこんな通俗的作品をかいてるとは、全く知りませんでした。当然(失礼)まったくうまくないのですが、極めつけが〈ちょっと重大視した〉。なんですかこれは。現代と比べても携帯小説のような文章力に辟易して、話が途中から入ってこなかった。

振動魔

しんどうま

初出:「新青年」博文館、1931(昭和6)年11月号

50
2017/11/13

6d2800e770b0さんの感想

音波での堕胎って松本清張の砂の器と同じだ❗

国際殺人団の崩壊

こくさいさつじんだんのほうかい

初出:「新青年」1931(昭和6)年5月号

45
2016/03/08

f9646e5cb2deさんの感想

すっきりした読了感はあるものの、どこか置いていかれたような気分

省線電車の射撃手

しょうせんでんしゃのしゃげきしゅ

初出:「新青年」博文館、1931(昭和6)年10月号

64
2016/08/30

YELLOWテントマンさんの感想

なかなか犯人を見つけられない警察と、理路整然と事件を解決する、私立探偵の組み合わせは、シャーロック・ホームズを読んでいるように面白い。

ネオン横丁殺人事件

ネオンよこちょうさつじんじけん

初出:「アサヒグラフ」1931(昭和6)年10月号

34

恐しき通夜

おそろしきつや

初出:「新青年」1931(昭和6)年12月号

44

人造物語

じんぞうものがたり

初出:「新青年」1931(昭和6)年4月号

23
2016/12/14

ひずみんさんの感想

AIやARが発達してきた現代だからこそ読まなければならない警告文かもしれない。

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